個人的に古典制御理論に関する情報を参考にする際の情報及びツールをメモとしてまとめています。
フィードバック制御理論入門
古典制御理論に関するお日本で最も有名な教科書である*1。
Webサイト このとろラボ
制御工学について、かなり網羅的な気がします*2。
活用させていただきます。
MATLAB
線形代数的な計算が可能な有償ソフトである。
個人の趣味利用は15,000円程度と安い(2022/2/26現在)。
Simulink
MATLABの拡張機能である。ブロック線図を用いたシミュレーションを行うことができる。
ブロック線図にするまでには、モデル化が必要である。モデル化には、制御工学以外の各工学領域を利用することが必要である。
個人の趣味利用は5,000円程度と安い(2022/2/26現在)。
Octave
線形代数的な計算ができる無償のソフトである。
MATLABの基本的な機能はカバーしている。
Scilab
MATLAB及びSimulink的なことができる無償のソフトである。
Simulink的なこと(ブロック線図を用いた制御シミュレーション)ができて無償なのは珍しいと思う。
世の中の情報は、Simulinkで書かれていることが多いのでガッツリ使おうと思ったら、個人でも有償のSimulinkなのかなと思う。
一応、Simulinkを買う前にScilabで遊んでみるのが良いと思う。無償だし、イメージが湧くので。
programmer-life.net
振動工学の基礎
制御工学ではないけど、機械をモデル化するために必要な知識がつまっている本である。
振動モードなどの考え方についても抑えている良書。
振動モードとは関係ないが、振動試験についてまとめてあるJAXAのハンドブック。今後、機会があれば読む予定。
https://sma.jaxa.jp/TechDoc/Docs/JAXA-JERG-2-130-HB003B.pdf
まとめ
個人的に古典制御理論に関する情報を参考にする際の情報及びツールをメモとしてまとめています。